更新する商業施設、どこにしようか考えていたら1ヶ月以上経っていて驚きました(笑)今回は2022年3月末をもって閉館する予定のヴィーナスフォートについて書こうと思います。
このヴィーナスフォート、1999年開業の大観覧車を中心としたパレットタウンの中核的な施設らしいですね。開業当初は10年限定施設で、2010年には閉鎖する予定でしたがリーマンショックなどの影響で再開発計画が未定になり今日まで営業しています。しかし、当施設のディベロッパーである森ビル、パレットタウン内に博物館(?)を設置していたトヨタ、ミッドランドスクエアの開発で知られている東和不動産、東京都との協議によりアリーナや大型商業施設が2025年ごろまでに完成させることで合意しました。なので、今年春にヴィーナスフォートは閉鎖するのですね。
確かに暫定利用施設っぽい素朴な外観ですね。内装はこの外観のイメージをいい意味で壊してきます。それでは中へ…
一応、館内の様子についての写真は何度か見たことがあるので知ってはいたのですが、商業施設の中に「街」(マイカルのようなのとは違うニュアンス)を作ってるのは凄いですね!これ、建物の2階ですよ!見慣れたテナントもなんだか綺麗に見えます。
館内にはちゃんと動いている凄い噴水もあります。ヨーロッパの街並みをイメージしているらしいですね。お台場という立地柄、アミューズメント性の高いSCですね。歩いているだけで楽しいというのはSCには重要な要素ではないかと考えております。
サイン類とか
「プリントしたものが2階インフォメーションカウンターにあります」という文言を信じて、2階のインフォーメーションに凸ったところ、「現在はご用意がございませんので、QRコードにて〜」と言われてしまいました。フロアガイドヲタクとしてはどうしても欲しかったのですが、閉館が近いのでまあ納得するしかないのかな…()
入居テナントはこんな感じ
閉館が近いので、ちょこちょこ空き区画もあります。閉館まで1ヶ月少しなのにテナントを誘致しようとする強い気持ちを他も見習うべき。
以上が閉館するヴィーナスフォートになります。あれ?1階は?と言われそうですが、犬が苦手な弊にとってリードだけで入館できるエリアは地獄なので、行ってません。というか勘弁してください(笑)2・3階も抱いたりすればペットと入館できます。割と館内の撮影も別な意味で心がいっぱいいっぱいでした。