ビックボックス高田馬場
ビックボックス(BIGBOX)は東京都新宿区のSC。

名前の通り箱々しい建物ですね。撮ってる写真が少ない分、文章をガチらないと(使命感)
簡単な概要とフロア構成を書いておきます。
【概要】
開業年:1973年
運営会社:西武リアルティリューションズ(西武鉄道系)
売場面積:約14,000㎡
敷地面積:約2,900㎡(google earthからどんぶり勘定)
訪問日時:2025年3月13日 13:00ごろ
主な店舗:ユニクロ、タイトーステーション、西武フィットネスクラブなど

フロアガイドを見ると、SCというより娯楽施設が多いですね。1階と2階が「エミオスタイル」という名称で店舗が多く入居しています。
スポーツクラブやボウリング場の入居を前提としているのか、建物内は柱が少なめでエスカレーターがありません。


ショッピングフロアの様子です。どちらも2階で撮影しました。
1階でも撮影したかったのですが、諸事情により断念したようです。このせせこましさが、1970年代の専門店街っぽいですね。中心部には吹抜があります。

今回はこの辺で。区から建て替え要求も出ているらしいので、近い将来建て替えられるかも知れません。
高田馬場駅は西武新宿線の実質的なターミナル駅で、このような駅ビルが併設されているのはとても自然なことですね。駅周辺には日本語学校や専門学校、少し離れた所には早稲田大学も立地しており学生街といった様子です。飲食店も学生向けの廉価な店舗や中国大陸系の店舗が目立ちました。
参考にしたもの
高田馬場ビッグボックス、区が建て替え要求 早大生の定番スポット [東京都]:朝日新聞
閲覧日:2025-3-25
【西武鉄道★歴史クイズ】駅前のランドマークとなっている建物は・・・
同上
イオンモール浦和美園・イオン浦和美園店
イオンモール浦和美園は埼玉県さいたま市に所在するショッピングセンター。


見本のようなのっぺり具合……
簡単なデータを下にまとめておきます。
開業年:2006年
訪問した日時:2025年3月13日(木) 17:00過ぎから
敷地面積:約119,000㎡
売場面積:約62,000㎡
駐車台数:約3000台
入居している店舗:イオン(後述)、イオンシネマ、メガスポーツ、ユニクロ、GUなど
周辺は近年開発された新興住宅地という側面とサッカースタジアムが立地しているという側面があります。試合がある日は駐車料金が上がりそうですね(適当)
商業集積的な面ではマツダやカローラなどのカーディーラー、スシローなどの飲食店、イエローハット、洋服の青山などが進出しています。近くに浦和美園駅があるので、鉄道やバスを利用した来街・来館もそこそこ見込めそうですね。

ユニクロ・GUはモールの建物ではなく、屋外に出店しています。よく見る(?)大型店タイプでモールとの間は広場になっています。土日は子供が放牧されてそうですね。








写真から溢れ出るつよつよモール感。浦和や大宮といった一大商業地の他に、イオンレイクタウンなどの大型RSCが闊歩するこの辺り。それでも、デッドモール化(端的に言えばピエリ守山化)していないのは商圏人口の多さを感じさせます。
SCにおいて商圏人口が重要なのは言うまでもないことですが、首都圏や関西圏の人口の多さには、思わず舌を巻いてしまうことがたまーにあります。
動線もイオンモールらしく、イオンー専門店街ーサブ核って感じ。
前述の主な店舗の他にも都市型SCで見られる店舗や入居しているだけでなんか凄い店舗が多く見られます。詳しく知りたい方ならフロアガイドでも見といて下さい(ブン投げ)
ちなみに、日本初のシャオミの店舗が進出する予定らしいです。杭州のイオンモールでは当たり前のように入居していましたが、日本にも設けるんですね。川口にも出店するらしいので、メインターゲットは在日中国人といった所でしょうか。
イオン浦和美園店




わぁい、ジャスコだぁーーーーーーーーーーーー
医薬品売場がマクナルの油の匂いがするの、具合が悪い時は拷問ですよね(ここもそう)
でも、1階にケンチキとマクナルが並んでいないとジャスコ感が薄くなってしまうのも紛れもない事実。


おそらく、きっと多分専門店モデルは初めて見ました。最近は狂ったように商業施設に行かないのもありますが。
専門店感が強く、ある意味「脱総合スーパー」のかな?と思いましたが、詳しくないので知りません。エスカレーターの反対側には、ドコモなどのサービス系専門店が入居しています。
個人的には、総合スーパー感がある総合スーパーの方が好きなのですが……
好悪で商売は出来ないので仕方ありません。

3階は普通にホームファッションや子供服などの売場です。こっちは専門店化してないんですね。玩具売場とかも撮影したかったんですが、お客さんがどうしても写ってしまいそうなので諦めました。
全体的な感想や偏見
イオンスタイルではないのは、近隣に食品SMの「イオンスタイル美園三丁目」が立地しているためだと考えられます。イオンにわかオタクすぎて、専門店フォーマットが謎。きっとダイエーのCVC(カテゴリー・バリュー・センター)みたいなのとか、マイカルのインショップみたいなやつだと思うの。
モール部分はうわあ、さすが首都圏のSC……という印象が強いです。人口は全てを解決する。
しかし、これでもちょっと日常生活寄りのSCじゃあないかな……?と思ってしまうのも首都圏のSCです。まあ、近くにレイクタウンがあるからそう思うんでしょうけど。広域的な集客は見沼・岩槻あたりがメインになるのかな?
自家用車事情は詳しくないのでよくわかりません。
今回はこの辺で。ありがとうございました。
参考にしたもの
シャオミが「Xiaomi 15 Ultra」などを国内発表。初の実店舗もイオンモール内にオープン(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース 閲覧日:2025-3-18
イオンモール浦和美園 | 施設情報 | イオンモール 閲覧日:同上
SC偏差値を超えて行け!!
1.はじめに
ほとんど1年ぶりのブログですね。わーい。
皆さんは「商業施設偏差値」ってご存知ですか? 少し前にバズって話題になりましたよね。
イオンモールに偏差値つけてみた pic.twitter.com/djCXjxBzyK
— たちりこ (@tachigeography) 2024年10月28日
高偏差値帯のイオンモールには百貨店に入居していそうな店舗、低偏差値帯にはあんまりみんなが知っているような店舗が入居していないイオンモールになるそうです。
個人的には面白い(この面白いは多義的)な〜と思って別に特定モールの偏差値には興味なかったので適当にそれっぽいコメントを残しました。
肌感覚的に合ってると思う人がいても不思議ではありません。
しかし、これは本当にそのイオンモールの姿を表していると言えるのでしょうか?
リプライは………………なので、ツイッター以下の肥溜めではどのような感想を持たれているか見てみましょう。
やっぱりネットの肥溜めに期待してはいけない……
実はこの方、あらゆるSCの偏差値を出しています。
ゆめタウンに偏差値つけてみた https://t.co/SCAqtY3xno pic.twitter.com/fKI5LOJX5C
— たちりこ (@tachigeography) 2024年10月29日
これから面白い(多義的)のお話をしましょう……
極端なことが出来そうなサンプル、ゆめタウン東広島(49.7)をおもちゃにします。
2.ゆめタウン東広島は何者か
個人的に馴染みのある店舗ですが、画像を持ってないのでざっくり行きます。
私が把握できる範囲内で加点対象になるのはGU、SM2。(そもそも加点対象になる店舗が全て示されてない?ので、客観的に判断できません)
推測ではバーガーキング、サイゼリヤ、無印良品、ダイソー、タイトー、はなまるも含まれていそうです。
地上4階建てで売り場面積は約23,900㎡。総合スーパーとしては割と集客力があり、割と凄いテナントを揃えています。別に、ゆめタウン東広島の偏差値がおかしい!という訳ではありません。しかし、東広島市には商業施設が多く存在しているので他施設の状況も踏まえて考えてみましょう。
追記:たちりこ氏から選定基準をご教示頂けたので以下に記載します。
<衣料品>
・GU
・アメリカンホリック
・ハニーズ
・SM2
<雑貨>
・無印良品
・ヒマラヤ
・ダイソー
・啓文社(書店)
<食品>
3.東広島市の商業集積について検討してみる

上の画像は東広島市の商業集積地である西条地区の地図です。多くの店舗は国道2号、375号、486号などの近くに立地しています。
主要な商業施設としてはゆめタウンと同じ会社が運営する「ゆめモール西条」、イオングループのフジが運営する「フジグラン東広島」があります。これらのSCと性格が異なりますが、地図の南西には「ゆめタウン学園店」も立地しています。
今回はゆめタウン学園店の説明を省き、ゆめモール西条とフジグラン東広島のフロアガイドを見ていきましょう。
無断でフロアガイド載せるのは嫌なのでリンクぐらい自分で開いてください()
まあ、主だったテナントは以下の通りになるかと思います。
<衣料品>
・ライトオン
・グリーンパークストピック
<雑貨・ホビー>
・standard products
・ダイソー
<サービス>
・ナムコ
・T.JOY(シネマコンプレックス)
うーん。75店舗から出しているのでこんなもんなのかなぁ? 自分ならチェーン・運営会社別じゃなくて地域毎にして対象店舗を倍ぐらいにしそう。(それで失踪……)
続いてゆめモール西条です。
こちらもリスト化します。
<雑貨>
・ダイソー
<飲食>
両方ともユニクロが入ってない低偏差値SC……
両施設のフロアガイドを閲覧されたみなさまはもう分かっちゃってるのでしょうが、フジグランとゆめモールの「得点」からあぶれるであろうテナントを記載します。
たちりこ氏が得点源にしていたテナントには※をつけます(追記)
<フジグラン東広島>
・anyfam
・くすりのレディ
・しゃぶ葉
・シューラルー
・手芸の丸十
・チチカカ
・ドトール
・ハニーズ ※
・はん・印刷のOTANI
・不二家
・ホビーゾーン
・メガネの田中
・ラパックスワールド
・ワイモバイル
・わかるとできる
<ゆめモール西条>
・コーナン
・ケーズデンキ ※
・ドットエスティ ※
・LAVA
・一風堂
・田所商店
・ハンプティダンプティ ※
・スーパーセカンドストリート
・zoff
・#ワークマン女子
これを見て、うわあザッコという認識ならお話になりません。
まあ、そう思っていてもなんか知ってる店舗、地元の人にとってはこれらの店舗があるから行くだろうなという店舗が紛れているが分かりますか? 特にゆめモールのコーナン、イエローハットがわかりやすいでしょう。得点化している店舗が75しかないのはこのような「強い店舗」は無視されている可能性が高いです。
次にSCではなくロードサイド型店舗に注目していきます。(今回は自動車販売店とコンビニ、ガソリンスタンドは除外)これらの店舗は2024年11月15日にgoogle mapを閲覧した時点の情報になります。
国道375号線(国道2号〜西条IC)
<店舗>
・ユーホー(ホームセンター)
・ヤマダデンキ
・ニトリ
・眼鏡市場
・釣具のポイント
・アベイル
・ひまわり(ドラッグストア)
・ウォンツ(同上)
・大進(ギフトショップ)
・ソフトバンク(2店舗)
・DCM
・ジェームス
<飲食>
・大阪王将
・珈琲館
・丸亀製麺
・かつや
・はま寿司
・ラーメン山岡家
・すき家
・吉野家
・来来亭
・焼肉きんぐ
・くら寿司
・ガスト
本来なら他の国道や道路も示すべきなのでしょうが、面倒臭いので375号だけで勘弁してください…
この他の主な店舗はゆめタウンの南西にユニクロ、フジグランの北西に食品スーパーのフレスタを核にした小規模なSCがあります。さらに、西条駅周辺には食品スーパーのハローズ、ドラッグストアのザクザク、天下一品、シャトレーゼなども存在し、商業集積がポンデリングのように連なっていることが分かります。
ロードサイド店が発達すると低偏差値になる傾向が強まる可能性が高そうですね。同様の現象は帯広市、山形市、いわき市などなどでも見られそうです。
次にこの偏差値の問題点を示していきます。
4.SC偏差値の問題点
表が見にくいとかは初歩的な問題やなんでコレドとか入ってないんだ、とかの日本語が不自由な方々の意見は今回は無視します。どんなに欠陥がある指標でも、どのような条件のSCを調べているか読めない方々は問題点を語る以前の問題です。さようなら。
① 75店舗がどれなのか再現性に乏しい、そもそも客観性がない
これは商業施設偏差値の客観性を検討するにおいて非常に問題です。ここまでの内容を読んで頂けたらお分かりになると思いますが、どんなテナントが得点になるのかが不透明です。
私が把握できる範囲内では衣料品店のみなので(選定してるテナントもある意味では問題点なので、詳しくは後述)、飲食、雑貨、サービスは主だったSCに入居しているものを憶測と偏見で記載しております。
仮に私がSC偏差値を出したい!と思っても、また独自基準で諸々考えないといけないのは客観性・再現性に乏しく指標としては全く役に立たないと言えるでしょう……と書きたかったのですがアップしようというタイミングで見つけました。トホホ。
しかもSCブランドによって店舗対象が違う。なんだそりゃ。
これは②、③にもつながることなのですが、「どこにでもある店」が選定されおらず、都市型SCこそパワー、最強という主観で店舗が選定されている可能性があります。
② 大都市・大都市圏立地のSC、都市型SCが必然的に有利になる
最初に記載した通り、高偏差値には「百貨店で扱っているような店舗が入居している」と記載されています。しかし、このような店舗で扱っている商品は「買回品」と呼び、日用品などの生活に必要な「最寄品」と比較すると購入頻度はぐっと下がってしまいます。
このような店舗が成り立つのは広域から集客できるかつ人口が多い地域に限られます。最寄品が中心になっているSCはとても不利になり、広域から集客する目的のSC、比較的近隣からの集客を目的とするSCといった棲み分けは全く無視してることになります。
さらにSCの周辺には大量のロードサイド店が林立していることも珍しくなく、必ずしも低偏差値のSC=集客力の低いSCとは言えない可能性も否定できません。
仮にテラスモール湘南がイオンモール湘南藤沢だったらとんでもない高偏差値SCになりそうですね。
③ 地域チェーン・地場店舗、郊外を得意とする全国チェーンが全く考慮されていない
①、②の焼き増しですが、東広島市西条地区の例を見ていただいたみなさんは納得頂けると思います。
例の肥溜め動画には「イオンモール旭川駅前ってこんなに偏差値低い?」というコメントがあります。西条地区とは異なり都市型SCですが、ロイズ、サザエ、カナリヤ、MIプラザ、玉光堂、きたキッチンなどが入居しています。
筆者のようなSCキチガイや道民はおおおおおおおおお〜となりますが、他所の地域の人はなんじゃそりゃ(困惑)となるため、このような指標に含まれにくいと推測されます。これは首都圏の日高屋、西条地区で例えるとメガネの田中、ウォンツなどが分かりやすい例でしょう。
比較的、郊外型のSCに集中的に出店するドットエスティ、コーナン、ケーズデンキなどは一切得点にはならないでしょう。
以上3点が個人的に問題点だと主張したいです。しかし、このままクソみそ言ってしまっても私がただの悪者になってしまうので、より客観的な『偏差値』を出すための提案と何箇所か褒めていきます。
5.筆者が偏差値を出すとしたら…?
このSCの偏差値を出すという視点は非常に面白いものです。おそらーく学祭の宣伝のために作ったキャッチーなものなのでしょうが、自分が作るとしたら全然違うものになると思います。(だからバズりとは無縁のツイッターライフ)
① 再現性の確保と「得点対象」のテナント明示
私の知る限りイオン、IY、ゆめタウン、ららぽーとを算出対象にしているそうですが、いずれも単純比較は難しく、最終的には全国展開している企業に絞ることになると思います。
しかし、いくらなんでも75店舗は少なすぎます。個人的には180〜220程度は欲しいなあと思います。
再現性の確保は180店舗全てを記載(もはやTwitter向きではない)で行うと思います。
② SCブランド別ではなく面積または都道府県別で算出
これは問題点②で挙げた地域チェーンが含まれていないことの解決方法です。書店やメガネ店は地域チェーンも少なくなく、スポーツショップのシラトリなどがカテゴリーキラーとして出店しているSCも存在しています。まあ、地域チェーンも同じ県内でも進出していない地域があるのでピンキリなんですけどね…
面積別というは、端的に言えばレイクタウンと多摩平の森を比べても仕方ないんだから、おんなじぐらいのSCを比べた方がまだ客観的になるんじゃね?と言った具合です。
偏差値というのは分かりやすい指標で良いです。(n回目)
しかし、嘘つきは数字を使うとはよく言ったもの……と表現せざる得ません……
最後に
テナントという観点からSCにおいて重要なのは、フロアガイドを見てこの店舗が入っていないから劣っている!というより根本的なSCコンセプトを理解し、周辺の状況を調べて見に行くことです。
目的のある店舗見学は非常に有意義で楽しいものなので、SC偏差値を超えていく勢いであらゆるSCをガン見して見識を深めていきたいものです。
お読み頂きありがとうございました。
(追記)
このような即興で書いた批判ブログに情報提供頂いたたちりこ氏にはこの場を借りてお礼申し上げます。
参考にしたもの
https://x.com/tachigeography/status/1850892222830637494/photo/1
たちりこ氏のツイートから 2024-11-15閲覧
(この記事はゆめタウンを元にして記載してるが、出典はイオンモールなので異なる可能性がある)
フロアガイド|ゆめタウン東広島|イズミ・ゆめタウン公式サイト|広島県東広島市
同上
フロアガイド|ゆめモール西条|イズミ・ゆめタウン公式サイト|広島県東広島市
同上
同上
「歴史」ってなんなんだ
おことわり
何かしらのご意見がございましたら、DMやリプライでお願い致します。ただの価値観の押し付けだと思って頂ければ幸いです。
1. 歴史ってなんなんだ
歴史ってなんなんだ。これはおそらくずっと解決しない問題でしょうし、人の価値観によって全く捉え方が異なります。
しかしながら、どんな文献にも書いてないことを、さも書いてあるかの様に吹聴したり、とある1単語だけを拾って、「A以外はあり得ない!!」という解釈をしてしまったりする方がいるのも事実です。
政治的な話題をする気はありませんが、わかりやすい例えを挙げるとするのならば、本邦と中国・韓国との歴史的解釈が挙げられます。
変な話、この2ヵ国は「建国神話」に『大日本帝国』という悪者が必要だと思いますので、このような事態になってると考えることができます。
本題から話題が逸れ始めているので、話題を戻します。
私が匙を投げているのは先述の内容ではなく、社史や資料を自分にとって都合良く解釈している上、その解釈を他人に押し付けようとしている方のことです。今回がただの価値観の押し付け合いであることがわかりますね。やったあ。
これも具体例が無いと何言ってるのかさっぱり分からないですよね。

このイオンの設定を弄って考えてみましょう。この店舗は1980年代に忠実屋(首都圏を中心に展開していた総合スーパー)として開店しましたが、1994年に忠実屋がダイエーに合併されたのに伴い、店舗の名前も「ダイエー」になります。そして、2016年にダイエーの大型店はイオンに譲渡され、店舗の名前も「イオン」となります。
さて、この文章を読んであなたはどう解釈したでしょうか?
解釈については人によって異なるでしょうし、それを他の人に無理やり押し付けてない限り、私は特になんとも思いません。しかし、今回ではあえて幾つかの「正解」を考えていきましょう。
- 忠実屋から今日のイオンまで連続した歴史として捉える
- 忠実屋?そんなの知らんから、ダイエーになった94年以降を店齢として数え、イオンは無視
- イオンより前?昔のことだからどうでも良くない?
500回でも書きますが、2〜3を個人の解釈とするのは異論はありませんし、何を考えるかは本邦では自由です。
しかしながら、2. を押し付け「ダイエーA店」と呼ぶことを強要してる方がいるのも事実です。あくまでも私の意見ですが、このような歪曲をさも「正しい歴史」として押し付けるのは中々酷い話です。
歴史を学問的に学んでない方は納得できないのかもしれませんが、歴史というのは「誰が」「いつ」「どういう価値観で記されているのか」というのが重要視されます。(これもざっくりしてるので部分的に間違ってるかも)
歴史学者であるイギリスのエドワード・ハレット・カーは「歴史とは、現在と過去との間の尽きることのない対話である」と自著に記しています。
2.の意見を上記の観点で見ていきましょう。「誰が」という観点では一介の愛好家が言ってるだけなのでNG。「いつ」は2023年時点を指しているのであれば、×に近い△。「どういう価値観で記されているか」という観点では、お世辞にも客観的とは言えないので×になります。
3.は現在の業態がイオンである限り、「間違い」とも言えませんしイオンになってn周年という何かしらの施策を行うこともあるでしょうから今は問題視しません。
1.の妥当性について検討してみましょう。

写真は23年2月に閉店したイオン旭店の売り尽くしセールの様子です。非常にざっくりと説明しますと、ジャスコからイオンに転換した店舗となります。開店したのは1982年ですね。その下にはイオンと書かれていることが分かります。この時点で「誰が」というのは運営者であるイオンリテールなので、100点満点で完璧になります。「いつ」は1982年から2023年のことを指しており、これも妥当性があるものです。「どんな価値観で」ではこれも、運営者であるイオンリテールであるため妥当性があるものになります。
次は応用問題(?)です。


このダイエー赤羽店ですが、54年間ずっとこの建物で営業してきた訳ではないので、見方によっては2つの解釈が可能です。
① この土地に「ダイエー赤羽店」は継続していたので、旧店舗から通算してn年営業したと 記載(写真の通りですね)
② 建物は建て替えられているので、現店舗を「ダイエー赤羽店(2代目)」と考える
(私はこっち)
これに関しては人それぞれ…としか言いようがありません。昔から当該店で買い物していた方は前者的な解釈をするのが一般的でしょう。①と②を上手いことまとめて見出しにしている記事がありますので、下の参考にしたもの欄を見てみてください。
2. まとめ
まあ、言いたいことは歴史の解釈って押し付けるものでもないし、根拠のない独自研究は人を不快にすることもあるよってことです。(私が言えたことではないですが…)
歴史に限らず地理や文学、商学(これはコロコロ変わるので何とも言えない)では、上記のことを重視されることがあると思います。レポートとかでも出典を明示するように言われるでしょうし、Wikipediaを文献として利用できないのは「誰が」書いたか分からないからでしょう。
理系の学問と文系の学問の違いの一つにこれが挙げられるのではないかと思っています。
もちろん、学問的に記載すべきとは言いませんし、そのように記載していないものは絶対悪!!と言っている訳でもありません。しかし、「客観的な事実」と「個人の感想」をごっちゃにして記載するのは如何な物かと思われます。その2つを合成した「キメラ」を他者に押し付けたり、賛同したりしない人に対して攻撃をすることはモラル面で好ましくないことです。
3. 最後に
商業施設に限ったお話ではありませんが、特定の趣味においてより詳しくなろうと思えば面倒臭いことがあるのかも知れません。それでも、その面倒くさいのはきっとあなたを異次元に連れてってくれるはずです。(ブログの資料集めで泣いてる自分はこれになってる)
歴史というのも学者によって解釈も分かれてますし、YouTubeの広告のような「真実の日本の歴史」を語った胡散臭いものまで玉石混交です。後者に至っては議論の価値すらありません。
私が一施設の歴史等を語る上で大事にしているものは先ほども書いた通り「誰が」「いつ」「どんな価値観で」という観点であり、その原理原則をも否定するような方を非難しているのです。
少々大袈裟な物言いですが、このような発言が認められないのであれば、我々の言論の自由はどこへ行ってしまうのでしょうか。
参考にしたもの
イオン旭店、2023年2月閉店-旧扇屋ジャスコ、「旭サンモール」はリニューアルへ | 都市商業研究所
ダイエー赤羽店、2023年9月10日閉店-開店54年・建替えから僅か11年で、隣接地に新店舗開設 | 都市商業研究所
誠品生活日本橋

1. 概要
そもそも誠品生活って何ぞ?と思う方がいらっしゃるでしょうから、説明しておきます。
誠品生活は当業態の他に書店、マンション、画廊、ホテルなどを運営している台湾の企業です。観光地としてお馴染みの西門や信義(近くに台北101がある)にも出店しており、実は行ったことのある方もいるのではないでしょうか。
当店は日本唯一の店舗で、2019年のコレド室町テラス開業時から営業しています。
どんなお店なのかは写真で見せた方が早そうなので中を見ていきましょう。
2. 店内の様子



肝心な部分の写真撮ってなかった(笑)
一応、書店がメインでその中にちょこちょこ専門店が入ってる感じでT-STYLEとかに近しい感じした。この他にも黒松沙士や統一麺や酒類を販売する食品コーナーもありました。
あんまりちゃんと見れてなかったので、なんとも言えませんが台湾の書籍は観光系が多かったような…? 中文書籍のコーナーがどこら辺なのか見つけられなかったのが残念です。
3. 個人的な感想
実はこの誠品生活(日本橋に限った話ですが)、筆者の地元である横浜が誇る有隣堂がライセンシー(ライセンスを受け取る人)となっているのです。近年の有隣堂の積極的な施策は誠品生活でのノウハウがあるのでしょうか。
誠品生活は1989年に創業し、人文、アートの書籍を中心に画廊を設置しており、日本橋のような業態になる芽は既にあったとも言えるでしょう。筆者は台湾に一度行ったことがある程度で、桃園の誠品書店で本を買った程度なのであまり詳しくは言えませんが、台湾の店舗の写真や日本橋の様子を見る限り独特な雰囲気があります。ひょっとしたらこれが「誠品文化」なのかも知れません。
このようなタイプの書店として蔦屋書店が考えられると思いますが、台湾の店舗であるため「台湾らしさ」での差別化が容易に行えます。
個人的には関西圏への出店を期待したいところですが、有隣堂(いくら関西に店舗があるとはいえ)がライセンシーである限り難しいでしょう。
今回はこれで失礼します。
参考にしたもの
コレド室町テラス、2019年9月27日開業-日本橋室町三井タワーに「誠品生活日本橋」など30以上が出店 | 都市商業研究所
イオンモール茨木



当館は2001年1月1日に「マイカル茨木」として開業しました。マイカルの破産は
同年9月のことで、マイカルとしては最後の大型店です。資金繰りは既に悪化しており、建設工事がちょこちょこ(?)中断したり開業が危ぶまれたりしたこともあったそうです。1月1日の開業は前代未聞のことで、話題性を確保できるといった面が表向きなのでしょうが、当時のマイカルが現金を欲していたことがなんとなく分かりますね。
現在の核テナントはイオンスタイル茨木(旧サティ)ですが、以前は茨木駅側(画像1枚目の部分)に茨木ビブレが存在しました。
余談ですが、当地に商業施設を誘致する計画は1990年代前半より存在し、そごうの出店が計画されていました。そごうは茨木を横浜に次ぐ旗艦店と位置付ける予定だったようです。それでは中に…
1. モール専門店街




1階はフードコート・スイーツ・ライフスタイルのフロアです。無印良品やGAPFactoryStore、スターバックスなどが入居しています。フードコート内はケンチキ、ミスド、マクナル、すき家、神座など定番な感じがします。





2階はレディス・メンズのフロアです。全体的に綺麗に改装されているものの、なんとなーくビブレな雰囲気は残っていて楽しいと思います。入居している店舗はGU、スリーコインズ、珈琲館、キャンドゥ、グローバルワークなどです。茨木市立穂積図書館もこのフロアにあります。




3階はライフスタイル・キッズ・ホビーのフロアです。入居している店舗はエディオン、未来屋書店、ABCマートなど。中規模なイオンモールらしいテナントが多いですね。



4階はシネマ・アミューズメント・レストランのフロアです。入居している店舗はイオンシネマ(旧ワーナー・マイカル・シネマズ)、モーリーファンタジーf(元ダイナレックスだったりするのかな…?)、串家物語、サイゼリヤ、にぎりの徳兵衛、鶴橋風月などです。
コナミスポーツクラブ(旧エグザス)が入居している別棟が存在しており、地下通路にて連絡しています。

2. イオンスタイル茨木
阪急電車の茨木市駅の辺りにイオンスタイル新茨木がありますが、新茨木より当店の方が新しいです。新茨木の「新」はあくまでも、旧ジャスコの茨木店(1986年閉店)に対するもののようです。
茨木サティとして開店し、2011年にイオンにブランド統一、スタイル化したのは2015年のことです。



1階は食品、H&BC(グラムビューティク化はしていない模様)、イオンリカーがあります。インストアベーカリーは旧サティらしくカンテボーレです。





2階は紳士・婦人服のフロアです。スクエアフィールド、セルフサービス、ダブルフォーカス、アスビー、エスパリエ、スポージアム、マルシェルージュなどの扱いがあります。イオンスタイル展開開始後に開店した店舗みたいで、照明類の使い方がサティっぽくないですね。ここまで気合いの入ったイオンスタイル、湘南茅ケ崎と広島府中(増床による改装だけど)しか知らない…





3階は住余(リビング、キッチン用品・寝具・家電など)、キッズ・ベビーを扱っています。ホームコーディのサイン表記はありませんでした。果たしてこの記事はクリスマス前にアップされるのか…?
3. 個人的な感想
マイカル感を残しながらも、近年のイオンモールらしさも感じられる一度で二度美味しいイオンモールの一つでした。立地も茨木駅、大阪モノレール宇野辺駅から徒歩圏内、店舗後ろを通るJR京都線(東海道線)の向かいに立命館大学があるなど恵まれた条件のように思えます。接している道の流れが悪いところにあるのはマイカルらしいけど…
マイカルが最後に作った「夢の跡」(?)なので訪問をお勧めしたいです。
「界隈」という考え方が「界隈」をダメにする~自戒の念を込めて~
なんかフランス料理みたいなタイトルですね。何言いたいんだ?こいつとも思われそうですが界隈について辞書で調べてみましょう(これをやりたいだけ)
界隈
読み方:かいわい
意味:そのあたり一帯。付近。近辺。
例文:「銀座-」
引用元:goo辞書 界隈(かいわい)の意味 - goo国語辞書
さすが辞書。原義が正しく書かれていますね。でも私が言及したい「界隈」とは異なるので、ネット用語辞典的なもので「界隈」について調べてみましょう。
具体的には、一般的な「界隈」が地理的な表現に使われるのに対し、 ネット用語での「界隈」は、属性や特定のジャンル、業界を意味します。
引用元: 「界隈」の意味は?ネット用語としての「界隈」の意味と使い方も解説! | Career-Picks
こっちの意味ですね。わーい。これ絡みでここ数日モヤモヤしてるので、着地点がどうなるか分かりませんがつらつら書いていきます。
1. どうして「界隈」ができるのか?
理由は単純明快で私のツイート・ブログ、もしくはあなたのツイート・ブログを見れば分かりますね。「界隈」の場合、持っている趣味の属性によって私たちは「同じ界隈」なのか「違う界隈」なのか分けられますね。同じ趣味の人が集まってわいわい(こなみ)すると「界隈」が生まれますよね(?)
これまでの内容とブログのタイトルだけ見ると「猿界隈と犬界隈を一緒にしろってことか!!」と言われそうですがそういう訳ではありません。自分があまり得意ではない「界隈」という考え方を更に言及するとともに、自分も無意識のうちに「界隈」の一員ではないかと自省していきます。
2. 「界隈」という言葉がなぜ嫌いなのか?
「界隈」という言葉、あまり得意ではないんだよなあ…
何だか壁を作っているみたいで
🤓はどうなんだって言われそうだけど、これはある程度このツイートを見た人の解釈に依ると弊は思っているので
これは私の以前のツイートです(この時期ぐらいから「界隈」という考え方ってあれじゃないかな…と思っていました)。まあ、理由はこんなもんです。別に馴れ合いや身内ネタは五万と見るし、第三者(画面の向こうのあなた)が私の「界隈」を脳内でどうカテゴライズしようが勝手なのですし、それは悪いことではないと思います。「〇〇界隈では△△が常識」だとか、「〇〇界隈では□□は流行語だよね!」と言われるとえぇ…と思ったり、□□を不快に思ってる人(残念ながらどんなブログでもツイートでもそれを見るだけで不快に思う人は存在します。)にとっては気持ちの良いものではないでしょう。
これらの発言はもちろん「界隈」の外の人もうっかり見ることが出来るかもしれませんし、少し興味あるけど「参加」したいなあと思っている人に対して見えないバリアを作ってしまうことになります。見えないバリアを感じて、「新しい人」が入らなくなるばかりではなく□□を面白くないと思っている人も「界隈」から抜けていき、「界隈」の規模がどんどん小さくなっていきます。「界隈」の規模が小さくなると、どんどん「界隈」に特化したネタになっていき、やがてその「界隈」が消失してしまう…かも知れません。
個人的にはFF外で「界隈」への帰属意識が高く、上記の太文字のようなことをおっしゃっている方を数回見たことありますが、どれも「えぇ…」と思ったり「なんかハードルを感じるなあ」と思ったりしました。まあ、見る人の気持ちなので人によって大きく異なるのでしょうが。
3. 「界隈」という枠に縛られないおでかけをしたい


個人的に今年(2022年)のおでかけで充実(商業施設めぐり・徘徊・観光のバランスが取れた的な意味合い)なのは札幌おでかけでした。時間がかなりあったからってのもあるけど。自分が面白いと思うことは「界隈」に囚われずやるべきですし、これやったことないからやってみよう!的なチャレンジ精神も重要だと思います。(まあ、無理して自分が興味ないことをする必要はないけど)
4. 結局何が言いたいのか?
冒頭(?)でも書きましたが、身内ネタや内輪ネタは否定しませんし、むしろそういったノリには好意的です。(これも不快に思う人はいるだろうから、節度は持ちたいですね。)しかし、こういった身内ネタをあたかもSNSでその趣味について語っている人全員が好きかのように言う(=界隈での流行語)のは少し違うのでは…?と思います。
まあ、日本語自体盛大な身内ネタのようなものであまり気にしすぎるのは野暮のような気がしますが…。個人的に書きたいなあと思って書いているのに、伝えたいことがなかなか書けていない気がしますが笑
新しい年が近づいて来ていることですし、今一度「界隈」について考え直して、自分がすっきりしたいだけなのでこの辺にしておきます。あまり内向きなツイートをしないようにしたいですね。(いざとなればサークル機能もあるし)